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2014年12月 9日 (火)

第213:口の中の環境汚染

私の住む町を流れる大岡川。横浜市内に源流を持つ長さ10数キロの2級河川。

今年は所々で子供が水遊びをしているのを目撃しました。まさかと思いよく見ると水が汚くないのです。

この川は大部分が人口密集地域を流れることから少し前までは汚なくてとても泳げるような川ではない、との先入観から目を疑ったのです。

川を汚し続けてきた同じ人間が今度は川をきれいに管理し始めたのです。自然との折り合いが文化国家に課せられた義務だと気づいたのです。

原始の時代、自然の中で暮らしていた頃は自ずから折り合いはついていました。人間が過ぎれば自然が怒る、という関係でバランスが取れていたのです。

原始の時代、人間の口の中も結構きれいなものだったと思われます。(石川純先生が、野生のサルの口の中を査察したことは、記事第204で紹介しました。)

しかし人間は火を得、道具を工夫し、調理を覚え、食物をより効率的に体内に取り入れることに成功しました。その反面、軟らかい糖の多い食物の弊害を被ることになったのです。虫歯や歯周病にも罹りやすくなりました。

口の中は文明により汚染されたと見ることが出来ます。この弊害を少しでもなくす対策が歯ブラシなのです。
まわりくどい説明になりました。おいしく栄養のあるものを楽しく食べ続けるためには歯ブラシは不可欠です。(記事第85参照)

石鹸やトイレットペーパーを使う、風呂に入る、衣服をまとう、文明人だからやらねばならないことは結構あります。
信号を守る、電話をかける、電車に乗る、文明を享受するために勉強することはまだまだあります。
その内のひとつに歯ブラシがある思ったらどうでしょう。口の中の汚染を放置すれば悲惨な結果を招きます。

口の中を、野生のサルのように清潔に保つのは、今のところ歯ブラシに頼るのが最良の方法です。

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