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2009年2月 6日 (金)

第92:歯科医選び

子供たちの虫歯は減少している。80歳で20本の歯を持つ人は増加している。様々な原因があると思うが、歯科医の地道な努力が大きな要因であることは間違いない。感謝したい。

一方、ここ数年、歯科医の受け取った診療報酬は目に見えて減少しているそうだ。歯ぐらい我慢しようという人も多いだろう。歯には緊急性がない。危機感も薄い。自覚症状の少ない歯周病などにお金をかける人もまた少ない、という結果だ。

歯科の先生達のことだが、「努力した結果収入の減、やってられないよ」と考えているのだろうか。「虫歯や歯周病さえ増えてくればまた収入は増える」と考えているのだろうか。「よい状態を維持する、或いは更によくする、つまり予防、これが医者の王道だ」と考えてくれているのだろうか。私の前職は軍人だからよく分かるが、国防も予防に尽きる。予防が成就しいても国民はあまり感謝してくれない。平和で当然と思うからだ。しかしこれは軍人冥利に尽きる。
この問題の解決すなわち良い先生を確保することは、政治家と国民の健康を担う担当官庁に天から与えられた使命だろう。極めて簡単だ。予防のための診療報酬を増やせばよい。何を減らすかって?・・・・私に聞かないで、考えてください。
患者側から言えることは、しっかり予防してくれる先生、最小限の犠牲で治療してくれる先生、つまりよい先生を選べる時代になってほしい。

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